はじめに
初夏の訪れを感じる5月。
この時期に旬を迎えるのが、脂が乗り始め、身が引き締まった「鰹」です。
鰹は、古くから日本人に親しまれてきた魚です。
今日は【5月の旬の食材とおすすめのコーディネート】の第二弾として
“鰹”をご紹介させて頂きます。
本日の旬の食材【鰹】
鰹の旬
地域によって旬が異なります。
一般的には、5月から8月にかけてが旬と言われています。
5月頃になると、脂が乗り始め、身が引き締まった鰹が手に入り始めます。
この時期の鰹は、「初鰹」と呼ばれ、高級魚として珍重されています。
鰹の栄養
鰹は栄養価が高く、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。
また、血合いにも鉄分やビタミンB群が豊富に含まれています。
DHAやEPAは、血液をサラサラにし、脳の働きを活性化します。
鉄分は、貧血予防に効果があります。
ビタミンB群は、疲労回復やエネルギー代謝を促進します。
おすすめの器
鰹は、様々な和食器と合います。
中でもおすすめなのが、青磁・白磁・黒磁・ガラス製の食器です。
薬味入れとして、陶器や土焼きの小鉢がおすすめです。
鰹の刺身やたたきに添える薬味を美味しく引き立てます。
鰹の旬の味わいを楽しめる和食
1.鰹のたたき
鰹は、刺身やたたき、焼き物など様々な料理で楽しめます。
特に、この時期はさっぱりといただける刺身やたたきがおすすめです。
おすすめは、青磁の食器です。
鰹のたたきの涼し気な印象を高めてくれます。
また、高級感を引き立てる黒磁のお皿もおすすめです。
1.鰹の竜田揚げ
身が引き締まった5月の初鰹をカラッと揚げて竜田揚げに。
サクッとした衣とジューシーな身が魅力的な一品です。
おすすめのお皿は黒磁のお皿です。鮮やかな鰹の赤色を美しく引き立てます。
3.鰹のカルパッチョ
脂ののっている5月の鰹のカルパッチョ。
オリーブオイルやレモン汁、ケッパーなどをかけて食べると、爽やかな味わいです。
トマトや玉ねぎなどの野菜を加えると、彩り鮮やかに仕上がります。
おすすめのお皿はガラス製のお皿です。
ガラス製の皿は、鰹の透明感を活かして盛り付けることができます。
色鮮やかな食材が映える、白磁のお皿もおすすめです。
さいごに
今回は、旬の食材【鰹】とおすすめの和食器コーディネートをご紹介させて頂きました。
鰹は、この時期に旬を迎える栄養価の高い魚です。
様々な料理で楽しめる鰹は、和食器との相性も抜群です。
ぜひ、旬の鰹と和食器で、初夏の訪れを感じるお食事を楽しんでください！